皆さんには、子供の頃に家族と足しげく通った自分のルーツのような「お店」がありますか?今回のRethink Nagoyaでは、天白区の野並に佇むハイパーローカルなうどん屋「みぶうどん」を約20年ぶりに訪れた高橋さんが 遠い「あの頃」を回想しながら、自分自身にとっての「みぶうどん」の存在についてRethinkしていきます。
*この記事の内容はあくまで個人の感想です。
– こんにちは!Rethink Nagoya2回目の登場ありがとうございます。今回は、「みぶうどん」さんを語っていただきます。よろしくお願いします。
宜しくお願いします。いやー久しぶりですね。最後に来たのは多分18歳くらいだったと思うんですが…
– どうですか約20年ぶりの「みぶうどん」さんを前にして。
久々すぎて道に少し迷いましたが、目の前にある公園を見た時に「ここだー」って心の中で叫んでいました。久々に「みぶ」らさせていただきますw。
– 今日はテンションが高いですね。
本当に思い出深いお店なんです。おじいちゃんとおばあちゃんに連れられて家族皆んなでよく来ていました。高橋家では土曜日のお昼に行くのが定番ルーティンだったんです。高橋家のうどん・そばのベースは「みぶうどん」ですからね。「みぶ基準」ですねw。
– 土曜の昼ごはんにはピッタリなお店ですよね。
「The土曜の昼ごはん」ですねw。超ローカルなお店なので、地元の常連さんがそれぞれの「みぶストーリー」を持っていると思います。
– 地元の人に愛され、地元の人の人生の1ページに登場するお店ですね。
そうなんですよ。肩寄せ合いながら「きしめん」を一緒に食べる地元のカップルが思い浮かびますね。そういうハイパーローカルな恋愛や青春が似合うお店ですw。
– なるほど。様々な人生が交差するハイパーローカル感が匂いますねw。ちなみに今日は何を頼まれるんですか?
本当はよく頼んでいた「ころきし」で行こうと思ったんですが、お店の方に「今日は雨で寒いよ。」と気遣って頂いたので、暖かい「きしめん」に「たまねぎの天ぷら」のトッピングでいこうと思います!
– どうですか久々の一杯は?
出汁がたまらないです。この出汁が、地元の思い出や、忘れがちな家族の温もりを思い出させてくれますね。自分のルーツを感じる一杯です。やはり僕にとって「みぶうどん」は、「家族との思い出」ですね。
– そういう心の「一杯」を皆んな持っていますよね。
今、「みぶ」がどれほど自分にとって大切か感じています。味ももちろん大事ですが、やはり「思い出」が最高の出汁ですね。
– 久々に昔を振り返れてよかったですね。
こうやってたまに「昔」を振り返る時間も大切ですね。忘れていた感情を思い出すことで凄く前向きな気持ちになれました!僕も早く一緒に肩寄せ合いながら「きしめん」を食べれる素敵な女性を見つけて、また「みぶ」に戻って来たいと思いますw。
STORE INFORMATION
中学1年生まで緑区で、その後は南区、北区と名古屋を南北縦断中。尾崎豊が大好きで、今は居酒屋の店長をやりながら、生まれ育った地域や飲み仲間達のハイパーローカルな生活をRethink中!